娘が四年生くらいの頃、娘の友達家族とあわせて
四家族の母子で花火会みたいなのをやっての
帰り道。娘と二人で歩いていると、前から若い
女性が歩いてきているのは気が付いていた私。
でもその女性の後ろから時々ふらふらと酔っ払い
の千鳥足のように歩く?(何故か足が見えません)
おばあさんが見えて、あれ?っと興味を惹かれます。
そのおばあさんは、白い着物に黒い帯を締めていて
その格好も妙に気になり、目で追っている私が
いました。
そのおばあさんは近くの閉まり間際の酒屋に
入った様に見えました。
帰宅後、白い着物と黒い帯が気になって調べて
見ると、昔の地方のお葬式でそういう格好で参列
するところがあるのだとか、、、、。
何か不思議な気持ちで過ごしました。
二日後、その酒屋さんのおじいさんが亡くなり
お葬式をしていたことをご近所さんから聞いた
私はもしかしたら、あのときのおばあさんは
死神でお迎えに来ていたのかもと思いました。