今回は私が陶芸を習いに行って、作った作品を見て下さい。
真上から見たらこんな感じなんだけど、立体感がわからないので、
もう一つ違うアングルを見て下さい。
左は初めての電動ろくろで抹茶茶わんを作ろうと思ったのですが、
素人なので要領がわからず、見た目以上に粘土が厚くて
片手に収まる茶わんサイズなのに異常に重い!!
(陶芸の先生に殺人の凶器に使えるレベルなので
くれぐれもそういうことには使用しないようにと
笑われた作品です)
右側は子供が大好きなゆで卵茶わんになっています。
これは電動ではなく、自分でろくろを回しながら作りました。
子どものためにいつもゆで卵を10個作るのですが、
それを入れるのにピッタリだからといつの間にか
冷蔵庫にこの器がないとゆで卵がないんだと勘違いされる
くらいに子供にはゆで卵茶わんで確定されてしまっています。
私はお気に入りなので他のことにも使いたいのですが・・・。
次はこれです。
素人なので形がいびつなのですが、私は凄く気に入っています。
これは家族の刺身皿に作ったのですが、何センチとか計らずに
適当に作ったのでこんな感じになりましたが、私の性格に合っていると
これも凄く気に入っています。
この緑の皿は縦向き、横向きどちらとも決まっていなくて、
顔が変わるというか、まだ使ったことはないのですが、
何に使うかで縦にするか、横にするか表情が変わると思うので、
これも面白いかと思っています。
真ん中にある縦線は偶然の産物で、粘土を素焼きした後に釉薬という
ガラスの粉が入った色つきの薬に付けるのですが、釉薬はバケツに入っていて、
一度で全部入らないので半分ずつ二度づけする為、重なった部分の
釉薬が濃くなり、厚みがあるところにこのように筋状に模様が
入ってしまうのです。
私は最初これが嫌で仕方なっかたのですが、先生がこれも味、個性と
おしゃって下さったので受け入れられるようになりました。
紺色の方も実はこんな感じなんです。
でも、これも含めて今はお気に入りの作品です。
まだまだ作品はあるのですが、あまり出せずに新聞に包んで
食器棚の上のあったり、しまい込んでいるので、
また出した時にまた載せますね。
二つ並べるとこんな感じです。
二つとも異常に重いです。今計ってみたら紺は1キロ、
緑は800グラムありました。(笑)
料亭なら大変なことになりますね。運ぶ方が腱鞘炎になりそうです。
自分で作ったものは愛着が湧くようで、この出来でも私は凄く満足
しています。ただ陶芸は一般的に月謝など高くて、そこが問題ですよね。
今回はひょんなことで月謝を安くして頂けてやれたのですが、
今後は家庭用オーブンで焼ける粘土を探すとかしないと続けられません。
老後の楽しみに取っておきましょうかね。
今回はこの辺で。